サッカーユニフォーム購入でトラブルが起きないように
サッカーのユニフォームを購入した時に、
トラブルが起きないようにするための方法を事例を交えながらお話します。
実際にあった、サッカーのユニフォーム購入時のトラブルの事例からです。
とある人(Aさん)が、サッカーの熱狂的なファンの
友人(Bさん)から電話でこんな相談があったそうです。
「この前、タイで買ったサッカーユニフォームがさぁ、税関で偽物だって
言われて没収されちゃったんだよ。そんなこと知らなからさぁ、安かったんで
ついでに友達にも。と思って20枚ぐらい買ったんだよ。何とかならないかねぇ。」
仕事のためにタイを訪れたこの友人(Bさん)は、
たまたま、露天でサッカーユニフォームが販売されているのを見つけました。
ニセ物が多いとは聞いていたのですが、ここの露天で売られているものは
公式タグも、ちゃんと付いているし、キチンとした布地の製品です。
それに、ビニール包装もちゃんとされている。
「これなら問題はないだろう」
と思ったのだそうです。
露天で購入したその頃というのは、ちょうどサッカーW杯前でした。
日本国内でも盛り上がるであろう。ことを想定して、
20枚も購入したはいいけど、税関でニセ物だと言われて、没収されました。
このケースなんですけど、残念ながら、まず手元に戻ることはないようです。
なぜかと言いますと、ニセ物を日本に持ち込むことは法的にイケナイことだからです。
新聞やニュースなどで、税関で差し押さえられたニセ物のユニフォームを
公開していましたが、これらは、かなり精巧に作りこまれているモノが多いんですよね。
例えば、少しだけ違う包装方法だったり、
胸にあるエンブレムの3本足のカラスの目の色や頭の形が、
どこか微妙に違う日本代表のユニフォームなどです。
素人では判断できなくても、税関職員は特徴を知っていますから、
すぐにニセ物だと見破ってしまうのです。
海外からニセ物を大量に日本に持ち帰ってしまうと、
最悪、逮捕されてしまうこともありますので、ちゃんとしたお店で購入するのが一番です。
特に危険なのは、不自然に値段が安い露天業者です。
こういうところでは買わないのがは、やはり無難です。
「安かろう悪かろう」
という言葉がありますからね。どうぞご注意なさって下さい。
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タグ:サッカーユニフォーム購入