各国のサッカー代表ユニフォームの傾向(2006年以降)

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基本的には、2年ごとに行われる、
サッカー代表チームのユニフォームのモデルチェンジ。

それでは、2006年以降の各国代表サッカーユニフォームの、
全体的な傾向をお話させていただきます。

●2006ドイツW杯~2007年

W杯出場32ヶ国のメーカーシェアですが、
PUMAが12、NIKEが8、adidasが6、UMBROとlottoが各2、
Jomaとmarathonが各1となっております。

adidasがシェア率1位の座から初めて滑り落ちています。

そして、アフリカ5ヶ国などを、はじめとした各大陸をまんべんなく、
サポートしたPUMAがトップの座に躍り出ることになりました。

ただし、adidasはリベロとユナイテッドの両モデルにて、
曲線ラインを強調するデザインを次々にリリースしたことで、デザインの風潮を作りました。

リベロ、そしてそれに続く形のオノーレのアシンメトリー(左右非対称のこと)
デザインの採用や、他ブランドでも見られる胸ゼッケンの真ん中から右胸への
移行はその流れとなっています。

adidasは、アウェイとホームの両方のモデルで、
別々の違う汎用モデルを、採用するケースが増えました。

そして、NIKEもアウェイモデルについては、
オリジナルなデザインを採用するケースが増えました。

PUMAはシンプルなデザインではありますが、
身頃に各国の国旗やエンブレムの動物、紋様をスカシ風に入れていますね。

また、PUMAのロゴの肩への配置が、以降KAPPAでも見られるようになってますね。

●ユーロ2008スイス/オーストリア

ユーロ出場16ヶ国のメーカーシェア率ですが、
adidasが5、NIKEが5、PUMAが5、UMBROが1となります。

まさに3大ブランドがしのぎを削るカタチとなっています。

イングランドが出場を逃してしまったUMBROはスウェーデンに賭ける形となります。

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